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2016/01/25

脳卒中患者の能力は退院後に著しく低下する?!

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ブログバージョンアップに伴い記事を移転しました。

さらにわかりやすくみやすくなった内容は以下でご覧ください!

脳卒中患者の能力は退院後に著しく低下する?!高リスク者の予測と適切な指導&環境調整が必要不可欠
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Re: 今日の出来事

> MAKOに紹介してもらい、ページを拝見しました!すごくわかりやすく面白いと感じています!15年医療の現場で働き、今更聞けないこと、たくさんありますがおさらいができて助かります!
>
> このテーマですが、私はセラピストの目標管理能力の低さであると感じます。退院するまでに何が出来るかが焦点ではなく、この患者さんを一年後どう生活をさせているか?だと感じています。
> リハビリ室でセラピストにしてもらわないとリハビリではない!と言う患者が多く、びっくりしています!
> そうではなく、いかに患者自身で管理するべきか?考えるべきと思います。だから、回復期を退院する前には、自己管理方法を徹底して指導するべきと思いました!
> 今日、退院一年後の患者さんが一年後のFIMの測定に来られました!
> 点数が下がっていましたが、その原因は、患者の能力が発揮できず、入浴などできていたのにデイサービスを使用して介助してもらっているからです。
> せっかく医療で機能をあげられるから、活かすことを指導できないのは、やはり間違っていると感じました。
> だいぶ、私の愚痴っぽくなりましたが、内容は、自分の気持ちが整理でき、役立てさせていただいています。
>
> ありがとうございます。



やぎゅうさんへ

ご丁寧にコメントをいただきありがとうございます。
そして、ご紹介いただいたMAKOさんにおかれましても、本当にありがとうございます。

僕もやぎゅうさんのおっしゃる通りだと感じ、このNSCPTを開設しました。
医療は常に進歩しますが、それを「どのように臨床に落とし込んでいくか」、「患者さんの生活にうまく活用していけるか」は、研究結果の発表だけでは進歩していきません。臨床でそれが実践できなければ真の進歩とは言えません。よって、NSCPTはこの考えに賛同していただける臨床家の方の実際の臨床を積極的に発信し、色々な方のご意見の元で自分たち自身の臨床をより発展させ、それをサイトを見ていただける皆さんとシェアしていくことでさらなる臨床の発展を図る目的で運営しています。

大変貴重なご感想をいただきありがとうございます。


僕も今更聞けないと感じることはたくさんありますが、たかが自分が臨床を経験したレベルでは患者さんが生きた人生にそぐうようなリハは提供できないと最近は思うようになってきました。こう考えると、もしかしたら今更聞けないことなんてないかもしれませんね・・。



また、やぎゅうさんの患者さんがFIMの測定にこられた際に点数が下がっていた点とその解釈についても非常に勉強になりました。

退院後に介助していもらってしまって点数が下がっていくのはもちろんだと思いますが、介助してもらうようになってしまう原因を考えることが重要だと思います。これは、やはり患者さんご本人が入院リハ中にどれだけ自分自身のこととして目標を決めてリハを行なっているのかが非常に重要だと僕は思います。セラピストが機能的にどの程度まで良くなると想定(目標設定)して行なったリハでも、患者さん自身の目標と合致して患者さん自身が自主的にご自身の目標に向かっていかなければリハの意義は乏しくなってしまいます。僕が思うに、患者さんが退院された後に下がるFIM点数の幅は、セラピストの目標設定と患者さんの本当になりたかった状態との差だと思います。つまり、この差ができるだけ埋まるような介入方法が重要であり、差が埋めにくいと思った時の環境設定やセラピストの目標修正が重要だということを改めて感じさせていただいたコメントでした。

本当にありがとうございます。


このブログは最近更新頻度が少なくなっていますが、これからも継続して少しずつ更新していきますので、何卒宜しくお願い申し上げます。