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2018/10/18

人工股関節後に腰痛が改善する?








本日も毎週恒例のh.matsumotoさんの臨床に生かす論文レビーの掲載です。


短い記事ですが、なかなか目を通すことが大変な英文レビューのポイントを掲載していただいておりますので、非常に参考になるところが多いと思います。

すぐに読める記事ですので読んでみてみていただき、気になった論文は是非自分でも読んでみてくださいね!





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Spinopelvic Alignment and Low Back Pain after Total Hip Replacement Arthroplasty in Patients with Severe Hip Osteoarthritis.
Asian Spine J. 2018 Apr;12(2):325-334.




変形性股関節患者に腰痛の合併は少なくない様です。

股関節の短縮に伴う腰椎や骨盤の変形のためでしょうね。




この研究では前方アプローチのTHAを行った女性29 名(平均年齢 63.5 歳)に対して

術前と術後で腰椎のアライメント、腰痛、股関節痛のVAS値、国際的な腰痛指標Roland-Morris Disability Questionnaire (RDQ)、 日本整形外科学会のthe Japanese Orthopaedic Association Back Pain Evaluation Questionnaireで評価しています。


術後、腰椎側弯症の度合いは有意に減少しましたが、矢状でのアライメントは変化しなかった様です。

側弯の変化はRDQとも有意に相関しました。

著者らは側弯の改善が腰痛の改善に関連している可能性があると結論づけています。



THA後には歩行機能もよくなるので、活動性の向上なども腰痛改善に働いた可能性もありますね。
PubMedで論文を見る




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