2016/04/14

地域包括ケアシステムとは(リハ職の未来?) 






記事作成者:cascade

地域包括支援システム図


こんにちは、cascade です。
私自身、現在訪問リハビリテーションの仕事をしています。Next Stageということで主に地域におけるリハビリテーションのNext Stageについて書いていきたいと思います。少しでも参考になればと思い、書かせていただきます。



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まず最初に、リハ職の未来についてです。
いきなりのどデカい命題ですね(笑)

でも実際のところリハ職に未来はあるのでしょうか?

かなりやばい状況だ、と言う人もいます。

リハに対する診療報酬は縮小され、病院における働き口がますます少なくなっている状況である一方で、増えてきた養成校からの卒業者はどんどん出ている現状があり、飽和したリハ職が就職難になるとの見方も出ています。

なんか、未来にはどんよりとした暗い影がありそうな、そんな気持ちにもなってきますねー

ただ私はやり方によっては大いに明るい未来があると思っています。ただし、その形を変えて。

皆さんは、今後リハビリの職業としてどのようになっていくか想像したことがあるでしょうか。

想像してみると、次のキーワードにぶつかります。

そのキーワードとは、「地域包括ケアシステム」です。

この地域包括ケアシステムという言葉を聞いたことがあるでしょうか。もう最近いろんな所でよく出てくる単語だと思うので聞いたこともある人も多いと思います。

地域包括ケアシステム、これは国の厚生労働省がうちだしたものです。
そして、この地域包括ケアシステムに従って、国ももうすでに動き始めています。

診療報酬の改定や、介護報酬の改定などがどんどん行われていますよね。

こういったところに大きく関わってきています。

しかしこの地域包括ケアシステム、これは一体どんな仕組みなんでしょうか⁇

なぜこのシステムをうち出すことになったんでしょう??


例えばあなたが国の職員、厚生労働省の職員だったとしましょう。

国の借金が増えていく一方ですね。この国の借金を抑えるためにどうしますか?

少子高齢化の現在において、今後ますます医療費介護費が増えていきますよね。
このままじゃいけない。
そう思うはずです。

じゃあどうするか・・・


今の医療介護を含めた社会保障などを、もう一度見直したくなるでしょう。

国がお金を払い過ぎてるところはないか。
もっと節約できるとこはないか。

皆さんの家計に照らし合わせて見てもわかりやすいかと思います。

無駄遣いをして余分な出費ができていないだろうか。
もっと収入を増やす方法は無いだろうか。

国もそのような目で見ています。


そこで出された国の作戦が、地域包括ケアシステムなんです。

日本は諸外国に例を見ないくらい高齢化が進行しています

よく団塊の世代と言いますね。
この団塊の世代というのは、戦後のベビーブームで生まれてきた人たちのことを指します。
今現在、日本で1番多い世代です。

この団塊の世代が75歳を迎える2025年には全人口の4人に1人が後期高齢者という超高齢社会となっていきます。これをよく「2025年問題」と呼びます。そして、2025年問題が起きるこの年をターゲットイヤーとし、この2025年に向けてそれぞれの高齢者が住み良い場所で自分らしい暮らしを人生の最後まで過ごすことができるように、地域包括ケアシステムの推進がなされています。

そのためには主に次の5つ、すなわち

「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」

が一体となったシステムの構築を目指しています。


詳しくは次回以降に説明していきますが、この地域包括ケアシステムにおいて、リハ職の果たす役割は大きいのではないかと勝手に考えております。


現在、病院で勤務しているリハ職のみなさんも、介護施設や訪問業務を行っているリハ職のみなさんも、これからどんどん役割を増やしていけるチャンスではないか、
そう思っています。

場合によっては、新しい事業をおこしたり、地域の行政や地域包括支援センターと連携して、業務をおこなう、そんな可能性を十分に秘めているということです。


全ては、アイディア次第です!


では、どんなアイディアが必要なのでしょうか?

その前に、今回のキーワードである地域包括ケアシステムについて次回から簡単に解説していきたいと思います。
リハ職は無くなる!?(医療と介護の連携)


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