2017/10/29

ICF (国際生活機能分類)について





記事作成者:cascade 
NSCPT管理メンバー紹介



こんにちは、cascadeです。

今回は地域でのリハビリテーションにとって大事な考え方の一つであるICF (国際生活機能分類)についの考え方についてです。

ICFについてはおそらく大半の方が名前をご存じだろうと思います。

特に大学や専門学校など養成校時代に、制度とかの話のときに聞いたことがある程度でしょうか。


「あれでしょ?、ICIDHがICFの流れになったっていうやつでしょ?」


そんな声が聞こえてきそうです。
なんとなくの理解はあるかもしれません。


しかし、今後も地域包括ケアシステムを目指した地域リハビリテーションに向け、医療保険や介護保険制度の改正の流れが進んでいくなかにおいてこのICFの理念はとても重要になってくるでしょう。
地域包括ケアシステムとは


病院など医療機関で勤務しているセラピストの方たちもこのICFの理念を知っておくと、細部だけにとらわれない広い視点を持ったリハビリテーションができるのではないかと思います。

ただこのICF、学校などでは習ったけど、実際に臨床や介護の現場に出てからは、ICFを見たこともなければ使った事もない、そもそもICFをどう使ったらいいかわからない、などといった声も上がっています。


なので今回は、なるべく分かりやすくするよう、まず最初に実際の例に当てはめながら説明していき、さらに我々が実際に臨床などでどのように活かしていくかを考えていきたいと思います。

そしてその後にICFの歴史各項目についての詳しい内容について触れていきたいと思います。





■目次



 ▶1、ICF (国際生活機能分類)についての概要
 ▶2、リハビリテーションでのICFの活用
 ▶3、ICFの項目分類

 ▶4、ICFの歴史

 ▶5、まとめ
 ▶6、参考資料
 


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2017/10/25

姿勢・アライメントの評価と治療①:腰椎前弯姿勢(下位交差症候群)






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以前に重心線とモーメントの記事を公開しましたが、今回はそこからちょっと発展してよくみられる不良姿勢とその治療のための運動療法についての記事です。
体表からわかるランドマークを用いた重心位置と姿勢の評価~力学的負荷の評価法と治療への応用方法~




各姿勢の特徴を掴めば評価はより簡単になり、治療は自ずと決まってきますので、姿勢・アライメントの評価と治療が苦手な方は是非見てみてください!



今回の連載記事は以下のラインナップで順にお送りしていきます。まずは①腰椎前弯姿勢(下位交差症候群)についてご説明していきます♪





【姿勢・アライメントの評価と治療】
①腰椎前弯姿勢(下位交差症候群)
補足)円背と頭部前方偏移(上位交差症候群)
③フラットバック(平背)
④スウェイバック(後弯-平坦姿勢)
※今後の連載記事は上記の文字↑をクリックすれば各記事に飛ぶように設定しています。






■目次


 ▶1、姿勢の4つのパターン
 ▶2、腰椎前弯姿勢とは?
 ▶3、特徴
 ▶4、治療方法(概要)

 ▶5、治療方法(エクササイズ)
 ▶6、参考資料

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2017/09/17

より効果の高い治療を求めている近況~筋膜調整とピラティス~






こんにちは、NSCPT管理人のtakeです!



最近はNSCPTの投稿が少し滞っていますが、僕はというと筋膜治療とピラティスの技術を上げる日々が続いております。



そして、今週末はこれらの治療法の関連でちょっと嬉しい出来事があったのでご報告です。


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2017/08/24

脳卒中リスク管理 概要:具体的な血圧管理と自動調節能の破綻期間






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今回は脳卒中の血圧管理のお話です。

「リスク管理って難しいなー」

「脳卒中ってどうやってリスク管理をするの?」



って思っておられる方がおられましたらこれを参考にしてください!

今まで様々な講習会に行ったり論文を吟味しつつ1000例以上の患者さんを臨床で経験してきましたが、結局はこれだけで十分だと思われる方法を掲載しました。


なお、よりリスク管理を安全にするためには以前にアップした記事と合わせて読んでいただくと良いかと思います。
学生さんでも読みやすく書いているのでこちらもご参考ください。

(これまでの記事)
ペナンブラ、Difusion-perfusion mismuch、脳血管自動調節能、動脈硬化の評価
ウィリスの動脈輪と頭蓋内血管の狭窄病変の注意点
脳卒中(脳損傷)の急性期で治療を始める前にまず読んでおいてください!



■目次


 ▶脳卒中のリスク管理は簡単
 ▶なぜ血圧を管理することが重要なのか?
 ▶併存疾患を呈する症例の際に注意するポイント
 ▶病態を把握して血圧を管理するとは?具体値を掲載!
 ▶血圧管理のまとめ
 ▶おまけ資料



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2017/08/17

免疫グロブリン大量静注療法(IVIg)実施時の看護・リハ時の注意点






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免疫グロブリン大量静注療法(IVIg)は神経内科疾患の患者さんを担当した際などによく目にすることがあると思います。IVIg中には、色々と気をつけなければならない点があるので看護やリハを行う際には注意が必要です。

今回は「免疫グロブリン大量静注療法(IVIg)実施時の注意点」をリハ視点から簡単にまとめてみました。



■目次


 ▶IVIgが試みられている疾患
 ▶IVIgの投与方法
 ▶IVIgの作用・効果
 ▶IVIgの副作用と重症度、対策、リハ時の注意点
 ▶参考資料

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